各種予防接種の料金一覧
内容 | 料金(税別) |
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インフル予防接種(全額公費負担) | 0円 |
麻疹ワクチン(はしか) | 6,000円 |
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) | 7,000円 |
麻疹風疹ワクチン(MR) | 9,500円 |
肺炎球菌ワクチン | 4,300円 |
肺炎球菌ワクチン(公費) | 0円 |
インフルエンザ予防接種(高齢者) | 1,500円 |
インフルエンザ予防接種(65歳未満) | 4,000円 |
風疹ワクチン | 6,000円 |
風疹抗体検査 診断書あり | 7,490円 |
風疹抗体検査 診断書あり | 6,810円 |
破傷風トキソイド | 計3回 2回目:1か月後 3回目:1年後 3,000円 |
おたふくかぜワクチン(ムンプス) | 8,000円 |
水痘ワクチン(水ぼうそう、帯状疱疹) | 8,000円 |
インフルエンザについて
インフルエンザとは?
インフルエンザはインフルエンザウイルスが鼻、のどや気管支の粘膜に感染して増殖し、発症します。 インフルエンザウイルスはもともと野鳥の間で流行していたもので、変異を繰り返す間にニワトリなど家禽に、さらに豚からヒト、ヒトからヒトに感染するようになりました。インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型がありますが、このうちヒトの間で流行するのはA型、とB型です。インフルエンザウイルスは常に少しずつ変異を起こしているため、その年の流行が予想される型に合わせたワクチンが毎年準備されており、これを接種する必要があります。インフルエンザの流行は、例年11~12月頃にはじまり、ピークは1~3月頃です。
料金
料金 | |
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インフルエンザワクチン | 4,000円(税込) |
インフルエンザに感染するとどうなるの?
インフルエンザの感染は、罹患している方の「くしゃみや咳」と一緒に飛び出して浮遊しているインフルエンザウイルスを吸い込んで感染する飛沫(ひまつ)感染の他に、ウイルスが付着しているものに触れて手にウイルスが付着し、その手で目や鼻・口などの粘膜に触れることで起こる接触感染もあります。これは、罹患している方が触れたドアノブやつり革、手すりなどを介した感染があるということです。 潜伏期間は約1~3日で、38℃以上の高熱や全身倦怠感、頭痛、咳、くしゃみといった症状が突然現れます。症状はほとんどの場合、約1週間程度で解消していきます。ただし、抵抗力が低いと重篤化する可能性がありますし、気管支炎、肺炎、脳炎、中耳炎などを合併することがあります。
インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種は、感染・発症しにくくなる、発症しても重症化しにくくなることを目的として行われるもので、流行期より前に受けておくと充分な効果が期待できます。 インフルエンザは毎年流行しますが、ウイルスの型が年によって異なるため、毎年新たに予防接種を受ける必要があります。
インフルエンザにかからないために
- インフルエンザワクチンの予防接種を流行シーズン前に受けておく
- 流行する時期にはできるだけ人ごみを避ける
- 外出の際にはマスクを着用する
- 加湿器などで適度な湿度(50~60%)を保つ
- 帰宅時にしっかり手洗いとうがいをする
- 栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておく
ウイルスが付着した手で目・鼻・口などの粘膜に触れると感染を起こしますので、マスクは口や鼻を指で触れないようにして感染を防ぐためにも効果的です。